2004年10月13日 (水) |
雨の日突然に。 |
2、3年前までピアノを教えていた17才の男子生徒が稽古場に遊びに来た。 ちょうど夕飯時だったし、腹が減ったと言うので、帰る道すがら近くのラーメン屋に寄った。 中学生の時は坊主頭でひょろひょろとしたイメージがあったが、高2の彼はイマドキの青年に変わっていた。 しかもラーメンを食べながら(私はビールと餃子だったが)恋の相談を持ちかけられ、ビックリ!!なんで私なんかに!!! 内容はさておき、私はただ「待て」としか言えなかった。好きだからこそ白黒決着をつけたい気持ちもわからんではないが、、。 相手がそれを望むなら「何もせず他人事のようにただ傍観する」のもひとつの愛し方じゃよと、よっぽど言おうと思ったけど、それは止めた。 いづれにせよ、腹が減ってか、恋の相談をしたくてか、何の為だか知らないけれど、雨の日突然に、成長しつつある「彼」がひょっこり現れてくれた事は、ウレシかったし私の方が救われた感じがした。ありがとう。 |
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