2006年4月19日 (水) |
足の親指ねん挫! |
とにかく不運が重なった。 疲れていて足がもつれて足の親指を逆さに突いて転倒してしまった。その時は痛かったが、急いでいたので、そのうち痛みを忘れてしまった。 で、西武線の東長崎から池袋に帰ろうとしたら線路火災とかで、いきなり電車がストップ。 しかたがないので、椎名町まで歩いて山手通りに出て、要町から有楽町線で池袋に行こうと思った。幸い足の痛みは、それ程なかった。 要町の駅付近で池袋行きのバスが何台か通り過ぎたが、バスに乗り慣れてないのと、その日差し入れした東武デパートで購入したシュークリームが美味しかったとかで、家にもお土産を買っていこうと思い、どうしても駅の中を通過したかったのである。 やがて要町の駅に着いが「しまった!」と思った。 何故なら有楽町線は西武線に乗り入れていて、ダイヤにかなりの影響がでていたのである。そういえば有楽町線が椎名町の駅で止まっているのを横目で見てきたばかりであった。 「あたしゃ、アホか!」と思うのと同時に、足が痛かったことを思い出した。思い出したら本当に痛くなってきたので、あまり動かずその場で電車を待つことにした。 その後ズレズレで電車が来て、なんとか池袋に着いた。八時半を過ぎていたが、デパートは九時までなので、いざ食品売場へ、、。 するとお目当てのシュークリームの売場が、店じまいモードになっていた。 が、再びよく見ると、そのシュークリームが3つだけ残っていた。 「やったーー!」と思って急ぎ足で歩み寄ったら「グキッ!ゴン!」という鈍い音がした。 またもや足がもつれ、こんどは親指を「グキッ!」とひねり、バランスを失い頭をショーケースの角に「ゴン!」 まるで漫画でみる光景のようであった。 それから、定員さんと「大丈夫ですか?」「イヤイヤ、どうもどうも。。」なんていう会話を交わしているほんの2.3秒の間に、どこからかギャルがさっと表れ、「これ3つ下さい。」と言ってまたたく間に、そのシュークリームは無くなってしまった。 もう、そん時にゃー、頭も足も痛いなんてもんじゃなかったが、唯一のプライドで、「私はもともとそのシュークリームに興味はございませんのことよ。」みたいな態度をとって、その場を去った。 まるで電車のドアが目の前で閉まった時のように。。 |
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